半自然下での越冬(冬眠実験)
背景
 飼育の際、冬の世話の手間や費用を省くためにも、冬眠は重要課題であると考え、半自然条件下での冬眠を試みることとしました。
目的・方法
 穴を開けたプラスチックケースに、成体のカスミサンショウウオ5匹と土を入れ、網と蓋で閉じ、虎姫高校の敷地内に埋めました。なお、ケースの穴は、カスミサンショウウオの餌となる、地中の小さな虫をケースに導くために開けました。また、ケースに入れた土は、ケースを埋めるために掘った土を使いました。
 そして気温と地温を約1日おきに測定しました。
 実験期間は2013年12月7日から2014年3月7日までです。
(写真は実験終了後に撮ったものです。)
結果
 5匹すべてのカスミサンショウウオの生存を確認しました。
 右の図は冬眠実験期間中の気温と地温のグラフです。気温よりも地温のほうが温度変化が小さいことが伺えます。なお、実験期間中に積雪がありました。気温が低くても、地中は一定の温度はあり、冬眠中の餌には、困窮しなかった模様でした。


2013年度



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