本日、令和7年度2学期終業式がオンラインで実施され、校長先生から2学期を終えるにあたりお話がありました。
　３年生にはプロテニスプレイヤーとして世界四大大会で7度優勝されたジョン・マッケンローさんの言葉を紹介されました。
「勝利の数ではなく、勝つか負けるかではなく、重要なのは、持てるすべてを出し切ることです。」
　二度とない高校時代を充実したものにするため、残りわずかの高校生活でも、まだまだやれる時間はあるとエールを送られました。
　2年生に対しては、1年間を通じて取り組んできた究理の探究学習の仕上げに際したお話がなされました。「研究」になっているのか、伝えたいことは何か、そのためには「焦点」をどこに絞るのか、といった大切な要素が語られました。そして基礎となる知識や技能を高めていくことが重要で、普段の授業や科目の学習をおろそかにせず、最高学年に向けた準備をしてくださいと話されました。
　1年生に対しては、来年再来年の今頃にどうしているかを、2・3年生に向けた言葉を聞いて想像してほしいと伝えられました。高校に進学して自分の弱点や限界を知って壁にぶつかった生徒もいるかもしれないけれど、人との出会いや新たな挑戦をきっかけに、自らの強みを発見しながら、自分の生き方を定めていってほしいと話されました。

　続く壮行会では、生徒会三役から秋季総体・県総文祭等において優秀な結果をおさめた部活動の紹介がありました。入賞された部のみなさん、おめでとうございます。

　来年は午年で、「飛躍」や「前進」を象徴する年です。みなさんにとって飛躍の一年になりますよう、心からお祈り申し上げます。