2024.03.10

　３月１０日（日）に国立教育政策研究所プロジェクト研究「新たな学びの実現に向けた教育課程の在り方に関する研究」（令和４年度〜令和６年度）令和５年度拡大研究会が文部科学省３階講堂にて開催されました。「高校生による科学的な探究活動の意義と課題の共有〜課題研究の振り返りを通して〜」をテーマに、本校を含めて２９グループが各研究内容の概要と、自身の探究活動の振り返りについて発表しました。
　実験の失敗から学び、工夫を凝らしながら実験方法の改善を行うことで、ようやく答えを見出したときの面白さなど、普通の教科では味わえない探究活動の魅力を語り、参加者は何度もうなずきながらお互いの話を聞いていました。高校生たちは自身の研究活動を振り返ることを通して、科学的な探究の営みについて深く理解し、それらの意義について考える機会となりました。