TOK（知の理論）は、知識そのもの性質や知識獲得プロセスなどについて考えるIB独自の科目です。
この科目の内部評価（学校内で評価するパフォーマンステスト）では、それぞれの生徒が「知識に関する問い」の中から１つ選び、その問いに関連する３つの事物を挙げながら、問いについての論考を行います。

今日は、IBの2年生が「TOK展示会」で、そのプレゼンテーションを行いました。

１年生のIB生や大学からの見学者もオーディエンスに迎えて、会場にはいつもよりたくさんの人が。
普段とは違う雰囲気に緊張しつつも、２年生がそれぞれの発表を行いました。

口頭発表では、大学の先生や学生から鋭い質問が挙がり、発表者が回答に苦戦する場面も。
展示会の最後には、参加者が２年生のパネルを回って、自由に質問できる時間を設けました。
口頭発表の時間には質問ができなかった１年生も、自由質問の時間には、先輩にいろいろと尋ねていました。